2009年6月25日木曜日

シンボルとなること

iPhone 3GSの前夜祭でiPhoneの飾りを頭につけている人を見て思う。
iPhoneのあのデザインは既にシンボルになっている。

だから新しいデザインとかそうゆうことを考えない。
むしろ、あのままであることがシンボルとしての価値を高めているし
次にデザインを変えて出す商品は、
そのシンボルを壊してまでも出す意味がある商品が出てくる。

シンボル化されていると
みんな同じも物をもっていて嫌だな〜という領域から
持っていて当然の領域に移行する。


シンボル化は意図的にやろうとしても
簡単にできるわけではなくて
それができるくらいに、素晴らしい性能、機能、使い勝手、
その他の環境をそろえたものに、
完成されたその時代にとっては
普遍的になりうるデザインがあってこそ実現できる。

だから、戦略的にやろうとしたときに
上っ面だけがんばっても、やっぱりシンボルにはなれない。
シンボル化できる価値があって、
シンボル化されたかどうかは大衆が決めること。


ただ自分たちがそうゆうものを作ろうと思っていない限りは
つまり、毎回毎回商品を単発的に企画し設計しているうちは
シンボル化へは向かえない。

毎回毎回の変化を楽しむ、という戦略
(というか場当たり的な事業運営)と
1つのこと(総合的にはすごい規模の戦略と投資が必要な)に集中した戦略
のどちらがいいとは言えないけれど、
自分たちがどちらにいるかは、
しっかり心に止めておかなくちゃいけない。

でも、結局のところ、
そのどちらの戦略で進もうと思っても、
成功するかどうかはその会社の(人材の)能力によってしまう。

でも、迷っているうちは、どちらも失敗する気がする。

2009年6月18日木曜日

iPhone SDK実機へのdownloadで0xE800003A

手間取ったのでメモしておきます。

まず、APP IDをつくるときの注意。
とりあえずのアプリを作る際に、毎回APP IDをとると面倒なので、
[domain name].*
を使って指定する。今回はAPP ID NAMEはTestAppにしてみた。
[domain name] は yahoo.co.jp なら jp.co.yahoo となる。



そのあと、できあがったプロビジョンをダウンロードして
~/ライブラリ/MobileDevice/Provisioning Profiles
に移動する。

XCodeからオーガナイザを立ち上げて
以下の画面を出すと、SummaryのProvisioningの欄にTestAppが表示される。
(で、最後までやって、実機にアプリが登録できるとApplicationsにアプリが表示される)



ここまで来ない場合は、実機を再起動したり、
XCodeを再起動したりしてみるとうまく行くかも。


で、このあと、アプリの方でプロジェクトとの設定。
プロジェクトの情報で、ビルドを選んで、「コード署名ID」>「Any iPhone OS Device」で、登録したProvisionを選択する。



で、最後にResourcesのInfo.plistの設定で、「Bundle identifier」の部分を設定してあげる。
ドメインだけ指定して、${PRODUCT_NAME:identifier} の部分はそのままでOK。
APP IDを登録する際に「*」を使っていればこれだけでOK。



で、このあと、SimulatorになっているのをDeviceにして、ビルドして実行すれば
実機に転送されるはず。
いろいろ手間取って、0xE800003Aが出ていたけれど、
この設定とXCodeと実機の再起動でなんとかなりました。


実際にDistributeする際に、またはまりそう・・・。


以下を参考にさせていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/ymaru/20090426/p1

2009年6月6日土曜日

Digital と Film

今日見た映画はAnalog Filmでした。
Digital上映もありましたが、あえてFilm上映を見ました。

RED USER JPの倉田さんと映画「USB」の奥監督が
Apple StoreでFilmに焼くときの話で盛り上がっていて
ARRI LaserでDigitalからAnalogに落とすときの話をしていました。

DI : Digital Intermediate な話。

filmでとって、Digitalで編集して、filmで上映。
これって、気持ちが何となくわかりました。
まぁ、撮影は大分Digitalになってきてますが。



何が分かったかっていうと、「気分」。

気分なんですよ。
最終形をイメージしたときの製作行程の想像が
やっぱり自分が慣れてきた環境で考えちゃう。

Filmの上映だったので、途中やっぱりゴミとか傷とか
変なの出ますが、それが映画館っぽい。
Digital上映だとそんなの気にしなくていいし、
十分にきれいだし、というか絶対きれいだし、
でも、なんだかFilmっていいなって思いました。
何がって、気分。

HDなら200万画素、4Kなら800万画素で表現される世界、
それが、やっぱりFilmだと、その解像感は失われるけれど
逆に、なんだか画素と画素の間にある空気感みたいなものを
作っている方が感じられるんじゃないかなって。
お客さんに分かる、分からないじゃなくて、
作っている方が、感じている。
作っている方が、気持ちがいい。

これがいい作品につながっているのかなって思いました。
で、これはFilm Orientedな人の場合。

Digital Orientedな人は、逆にその空気感とかが
Digitalな間隔でとらえているから、そのままでも、
お客様に伝わる空気感で制作ができるのかなって思った。


つまり、画素と画素の間にあるものは

 「見る人じゃなくて、作る人のためにある」

ってことです。
以上。


映画「USB」公式サイト

エンドロール

映画を観たのでついでに。

エンドロールについて。
私、映画のエンドロールは最後まで観ます。
だから、途中で立つ人嫌い。うざい。


天使と悪魔のエンドロール、かっこいい。
ネタバレしちゃうかもしれないけど、
映画の内容じゃないからいいよね。

すごいシンプル。でもフォントとかバランスとか最高。
出てくる名前とか観ちゃう。あの文字の並びは意識的なのか?


で、思ったこと。


自分たちの作った製品に、エンドロールが出るようにしたい。
設計者や関係者みんなの名前を載せてあげたい。
たくさんだって、いいじゃないか。
協力会社の人の名前も入れたい。中国のメンバーも全員分入れてあげたい。
それくらい自信を持って商品の設計がしたい。
そうやって、誇りを持ってお客様の手に届けたい。


Photoshopとかも、「Photoshopについて」を開くと
ちゃんとエンドロールみたいに名前が出る。
これって、給料以上のモチベーションのような気がする。


誰が上に来るか、それが査定とか。
まぁ、私が一番上に来ます。リーダーなので特権です。
来ないならその機能入れません。(冗談です)


とりあえず、工数とかクソクラエです。
もっと、頭数としてじゃなくて、人として誇りを持って
仕事をしたいし、させてあげたい。


エンドロールからは脱線しましたが、
やっぱりエンドロールにも考えさせられました。

2009年6月5日金曜日

Angels & Demons

天使と悪魔

映画「天使と悪魔」を観た。
http://www.angel-demon.jp/

内容は分かりやすかったけれど、
最後はやっぱりいろいろ考えさせられた。


宗教であれ、会社であれ、家族であれ
行動をする人は、ほとんどの場合、目的を持って、
善かれと思って行っていると思う。

でも、その善かれと思ったことが
本当に周りの人にとっても善いことかどうかは
やっぱり分からない。

自分自身、宗教とかは何派でもいいけれど
やっぱり、周りの人や、いってしまえば人類全体が
幸せになればいいと思ったりするけれど、
そのために起こす行動は、どんなに客観的に心がけても
やっぱり自分自身の主観に基づいた価値判断でしかなくて
結局、無知であること、思慮が足りないことが
逆に周りの人に迷惑をかけている気がする。

だから、やっぱり天使は悪魔の面をもたざる終えないのではないかと思った。
行動はやっぱり何かしらの犠牲を伴う。
今日の会議も、今日の提案も、すべて犠牲が伴っている。


やっぱり、むちゃくちゃ考える。
ほんとに行動していいのか?

2009年6月1日月曜日

野生と養殖

いろいろうまく行かないので気分転換に書いてみる。

マグロは養殖よりも天然物がいい。
牛とか豚とかは野生よりも家畜の方がいい。

なんで?
ほんと?

マグロも養殖の方がおいしいんじゃないの?


そんなことを思いつつ、
自分たちの便利なように物を与え続けられた子どもたちは
家畜みたいになってしまわないか、すごく心配になった。

できれば野生のようにたくましく育ってほしい。
丸大ハンバーグとか食べなくていいので。