Digital上映もありましたが、あえてFilm上映を見ました。
RED USER JPの倉田さんと映画「USB」の奥監督が
Apple StoreでFilmに焼くときの話で盛り上がっていて
ARRI LaserでDigitalからAnalogに落とすときの話をしていました。
DI : Digital Intermediate な話。
filmでとって、Digitalで編集して、filmで上映。
これって、気持ちが何となくわかりました。
まぁ、撮影は大分Digitalになってきてますが。
何が分かったかっていうと、「気分」。
気分なんですよ。
最終形をイメージしたときの製作行程の想像が
やっぱり自分が慣れてきた環境で考えちゃう。
Filmの上映だったので、途中やっぱりゴミとか傷とか
変なの出ますが、それが映画館っぽい。
Digital上映だとそんなの気にしなくていいし、
十分にきれいだし、というか絶対きれいだし、
でも、なんだかFilmっていいなって思いました。
何がって、気分。
HDなら200万画素、4Kなら800万画素で表現される世界、
それが、やっぱりFilmだと、その解像感は失われるけれど
逆に、なんだか画素と画素の間にある空気感みたいなものを
作っている方が感じられるんじゃないかなって。
お客さんに分かる、分からないじゃなくて、
作っている方が、感じている。
作っている方が、気持ちがいい。
これがいい作品につながっているのかなって思いました。
で、これはFilm Orientedな人の場合。
Digital Orientedな人は、逆にその空気感とかが
Digitalな間隔でとらえているから、そのままでも、
お客様に伝わる空気感で制作ができるのかなって思った。
つまり、画素と画素の間にあるものは
「見る人じゃなくて、作る人のためにある」
ってことです。
以上。
2 件のコメント:
技術の進歩と世代の台頭との狭間をどうデザインするか、その方針をバシって打ち出すことって最重要課題だなーって思います。過渡期対応であり、且つ、実は未来を考えることにもなるような。そういうときに大切なのが、気分を作るものがなんなのか、なにとなにのインタラクションなのか、ってことで、それが、コトづくりの「コト」の本質を見極めるという行為じゃろうか…。
ってこと考えてたのですが、作り手側へフォーカスすることは意識してなかったです。なるほど〜!
プログラマの開発環境と同じで、やっぱり魅力的な作業環境があれば、その環境にクリエータはよってきてくれるわけで、そこに素晴らしい作品が生まれやすくなるって言うことな気がしています。
やっぱり優れた作品ありきですよね。
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