NHKの50周年の番組「ETV50 学ぶ冒険~もう一度見たい教育テレビ」というのをやっていた。
面白そうなので見ていたが、面白かったので一部紹介。
■「愚問をしなくちゃいけないんだよ。」
愚問から新しい道が開けるだな。確かに。恥ずかしがっていちゃ駄目だし、かっこつけても駄目だなって改めて思い直した。馬鹿な質問を常識に向かってし続けようと心に決める。
■「嫌いなことも10代のうちにしなくちゃいけないんだよ。それも意味を考えずに。」
若いときは好きなことだけ勉強して、嫌いなものは勉強しないけれど、それでもちゃんと勉強しておくことが重要ってのは、大人になってから気がつくよね。それも、多くの人と交わるようになると。自分が如何にちっぽけな存在かに気がついてしまう。
■「成功が歳をとらせる。歳をとると失敗が怖くなる。」
最近、がむしゃらに、全身全霊で何かに没頭して突き進むってことができなくなった。歳のせいかなと思っていたけれど、それは失敗を恐れているだけなんてってことを気がつかせてくれた。すごく嬉しい。結局守りに入っているから、がむしゃらになっていないんだなってことに、気がつけたのは、本当に嬉しいこと。
■「連続性を断つ。新しく作るから、いい気にならない。」
常に新しいものを生み出していく職業で、実際に新しいものを生み出していくための一つの方法なんだろうなと思った。今までの連続を断つ。今までの連続が何だったのかを認識することが非常に有効かもって思ったりもした。何を続けていたのか。何を続けていかないようにするのか。同じものの繰り返しで成功の連続を享受しているのであれば、それを捨てることで、うぬぼれた気持ちを捨てて、初心に戻った気持ちで物事が進められるってことなのかと思う。結局のところ、初心に戻るってことが言いたかったのかな。
■「考えないですむ方法を教えるのが教育。教育すると考えなくなる。」
これは今の教育を批難したのだと思うけれど、会社で教えたり、教わったりする立場としては、肝に銘じなくては行けないなって思った。考えないですむようにするということは、考える力を奪うということだし、結局、能無しにする方法が教育だってことになってしまうし。本当はそんなことはないだろうけれど、頭を使わないでいいような、教え方、教わり方だけは、注意していかなくては行けないなって思った。
■「短所は長所でもある。」
言わずもがな。状況による価値の違い。短所でも長所でも、認識して、コントロールできるようにして、伸ばすべき。
■上の次元に進むために出家
瀬戸内寂聴さんが、出家した理由。小説を書く上で、限界を感じて、その壁を突破するために出家した話。結局、壁というものは自分の心の中にあるということなのかもしれない。
■「自分自身が変わること」
学ぶということは、自分自身が変わること。変わらなければ学んだことにはならないってことかな。う〜ん。無理に変わる必要はないと思うけれど、素晴らしい教えに出会ったときは、確かに何か道が開けて、自分自身に変化が起こったことは感じている気がする。それくらいじゃないと忘れちゃうんだろうなとも思う。
■「考えていることの答えが出ないと、刺が刺さったままのような気になることが大事。解決するには20年も30年もかかるけれど、それに耐える体力が必要。」
結局、長い間考えていることが重要ってことかもしれない。焦らず、急いで答えを出さず。そして、考え続けるための体力は、心と体の両方の意味なんだろうなと思う。くじけないで腹を据えて、考えるってことができさえすれば、人間の頭だと、結構いいものが出てくる気がする。逆に、心や体が弱っていると、しっかり考えることができない気もする。
やはり、学ぶためには体力が必要です。
いい番組でした。
教育の本質について語ることが増えたのは、この変化の時代のせいなのか。
「2ndルネサンス、なう。」
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